忙しい人事担当者も必見!図解で学べる労務実務ガイド
企業の人事担当者として、日々さまざまな労務に関する問題と向き合っていますか?また、現場で直面する様々な法的トラブルに、頭を悩ませている方も少なくないでしょう。
そんな中、深尾裕香氏が著した「労務の実務図解解説」は、図解を用いて非常にわかりやすく労務の実務を解説してくれる本書です。
採用から退職、ハラスメントまで幅広いテーマを網羅したこの本は、人事担当者のみならず、管理職の方々や労務に関心を持つすべてのビジネスパーソンにとって、一読の価値があります。
具体的な実例で分かりやすく学べる労務実務
この書籍の最大の魅力は、法律や専門用語によるつまづきを避け、具体的な実例とともにわかりやすく解説している点です。
たとえば、第1章では「募集・面接・採用」がテーマで、実際に採用活動を行う際の流れをステップごとに図解されています。
これにより、初めて人事担当になる方でも、自信を持って採用業務に取り組むことができます。
また、採用に関する法律上の注意点やトラブルになりがちな事例も注記されており、実務の実践に役立つ情報が満載です。
柔軟な働き方を支える制度も詳しく解説
時代の流れに伴い、働き方も多様化しています。
本書では第4章で、テレワークや副業、兼業といった弾力的な労働時間制度について取り上げています。
これらの制度は、企業にとって新しい課題を提起していますが、本書を読むことで、その背景と実際の運用方法、企業が抱えるリスク管理について深く理解することができます。
また、最新のトレンドであるテレワークの活用方法と、その際の課題も具体例を交えて解説されており、今後の労務管理の参考になります。
従業員のライフイベントに寄り添うために
企業にとって、従業員の妊娠や出産、育児、介護といったライフイベントは避けて通れない問題です。
本書の第6章では、これらのライフイベントに伴う労務の実践をわかりやすく解説しています。
たとえ企業にとって新しい調整が必要な事象でも、実例を基にした解説を通じて、スムーズに対応する方法が学べます。
例えば、育児休業の取得や介護制制度を利用する際のポイントが詳しく記載されているため、人事担当者にとっては非常に有益です。
賃金や給与の管理は重要なポイント
第7章では、「給与(賃金)」について重点的に解説されています。
従業員にとって給与は最も重要な motivator の一つです。
給与の計算方法や賞与、昇給に関する法律上の留意点、実務上の問題についても詳しく触れており、人事担当者にとって知っておきたい内容が盛りだくさんです。
さらに、パフォーマンスベースの賃金制度やその評価基準についても詳しく説明されており、従業員に対する公平な評価と給与支給を実現するための手助けとなります。
トラブルを未然に防ぐための退職と解雇の知識
企業における人事の中で特に気を使わなくてはならないのが退職と解雇です。
第9章と第10章では、「退職」と「解雇」をテーマにして、トラブルを未然に防ぐ方法について解説されています。
退職に際し、どういった手続きが必要か、注意すべき法的ポイントは何か、円満に退職を進めるための工夫など、従業員との信頼関係を損なわずに進めるための具体的な方法が示されています。
また、解雇に関しても、必要なプロセスと法的留意点を、図解を用いて明確に説明しています。
社外人材との関わり方とポイント
近年、企業は様々な形で外部の人材を活用するようになり、派遣社員やフリーランス、AI人材などとの関わり方が重要なテーマとなっています。
第11章では、それぞれの人材との効果的な連携方法や、法的に押さえておくべきポイントについて詳しく解説しています。
外部人材を活用することで得られるメリットやリスク管理の方法について具体的な事例を交えて紹介していますから、これからの時代においても企業が競争力を維持するための大きな助けになること間違いありません。
まとめ
ここまでご紹介してきたように、労務の実務における重要なテーマが幅広く網羅されている本書は、人事担当者や管理職にとって非常に役立つ一冊です。
法律や専門用語が分からなくても、図解を基に理解を深めることができるので、初心者でも安心して読むことができます。
何よりも、深尾裕香氏によるこの労務実務ガイドは、現場で即実践できる知識が満載です。
これからの時代にあった労務管理を理解し、実行する助けとなることは間違いないでしょう。
ぜひ手に取って、日常業務に役立ててください。